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年齢を感じさせないヒント
ちょっと上品にちょっとおしゃれに

#6. あなたは仕事についてどのように考えますか?
GWが終わりました。
皆さまは、どのような時間を過ごされたでしょうか?
今日は、ちょっとぐったりの方もいらっしゃるかも!ゆっくり慣らして参りましょうね。
さて今日は、年齢を重ねても働くことについてのお話。
私は離婚後、3ヶ月くらい全く働かない時期があったのです。その時すでに、癌に蝕まれていることは知りませんでした。昨日までは家族のために働いていたので、突然時間ができた感じでした。
その時期、財産分与をしており、経済的に余裕があったことも理由のひとつですが、結婚生活であまりにも疲れていたので、療養したい気分だったのです。
でも実際は、子供を残して家を出る形になり、子供と突然離れてしまった寂しさや子供への申し訳なさ、空虚感に襲われる毎日でした。
そんな心情で始まった一人暮らし。突然の何もない毎日に困惑します。
離婚する事はかなり前から決めていましたが、具体的な日にちまで考えておらず、突発的に夫に申し出た形でした。なので実は、後の事まで考えていなかったんです。とにかく逃げたかったんですね。この計画性のなさも後悔することになります。
それから癌が発覚するまでの3ヶ月間は、全くの「プー太郎」です。
その時に思ったんです。「何もすることがないことが、いかにつまらないか」ということーー。
この3カ月間をひとことで表せば「虚しさ」。「私には仕事が必要だ」と痛切に感じました。
テレビを見ていても「テレビの中の人たちはみんな働いている」と、初めての感覚にも襲われました。
私は以前、テレビの仕事をしているので、司会をしている人も、ゲストで話をしている人も、それを映しているカメラマンも、音声さんも照明さんも、もちろんディレクターもサブの技術者の人たちも...。
そんな皆んなの姿が浮かんできて、「みんな働いている。私は一体何をしているんだろう」。脱落者のレッテルを貼られたような自己嫌悪感でいっぱいになりました。
仕事といっても、1日中会社員として働くとかそういう意味ではありません。パートでもいいし、ボランティアでもいい。
自分の為でもあるけれども人のためになることが必要だと痛切に感じたんです。「生きている意義」を感じたかったのですね。
仕事は間違いなく「貢献」です。私たちは、労働によって賃金をいただきますが、それによって恩恵を受けている人が必ずいます。
家事についても、あなたが名もないような家事をこなすことで、家族は安心して日常生活が送れる。あなたが毎日頑張るから、家族の生活がうまく回るのです。
困っている方に喜んでいただけるボランティアは、収入を得ることはできませんが「役に立つ」ことが人として自己価値を高めます。ボランティア活動は、あなたの心の充実にも貢献しています。
そういう意味で、私には「仕事=貢献」が必要だと思いました。
メンタルダウンをして、働けない状態がこの後続きます。
それが回復傾向に向かった頃、私はシニアに手が届く年齢にいました。
シニアにとって何が大切か。
それはーー
✔︎ 社会の一員であること
✔︎ 新しい学び
✔︎ 自分の生きがい(=貢献)を持つこと です。
人の役に立つことは、十分に生きがいにつながります。
それを考えたとき、「私は仕事をしたい」「無理のない程度に、仕事はしなければいけない」と思ったのです。
年齢を重ねてからの特に新しい仕事をする場合、たくさんの困難やストレスが考えられます。そんな時に「〜せねばならない」と頑なに考えるのではなく、仕事ができない心身状態の時はーー
『休めば良い。仕事を減らせばいい。でも、ゼロにはしない』という柔軟な考えに至りました。
それが私の生き方になりました。
『賢い人は歴史から学ぶ。愚かなものは自分の経験から学ぶ』といった人がいます。
まさに私は愚かな人間。『3カ月間何もすることがなかった。誰の役にも立っていなかった』時の虚しさーーその自分の経験から、私は学びました。
あなたにとっての生きがいのような、心の支えとなるものは何ですか?
そっと教えてくださいね。
でもね、人の役には立っていないとはいっても、『あなたはそこにいるだけで誰かの支えになっている』のです。『あなたの存在は、そこにいるだけで世界一(宇宙イチ^^)の価値がある』。
ただね、それだけでは自分の心が満たされないこともあるので、主体的に行動できる何かが必要なのです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。感想やご意見もお気軽にお寄せくださいね。(フッターの「お問い合わせ」ボタンからどうぞ)
また、次回メルマガでお会いしましょう♡
谷川みこ
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