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年齢を感じさせないヒント
ちょっと上品にちょっとおしゃれに

#7. 認知機能を守るためにすぐにやりたいこと
皆さん、こんにちは。
このメルマガを読んでくださっている皆さんは、きっと自分の人生について深く考えていらっしゃる方々だと思います。当然のことながら、「健康」についても意識が高いでしょう。
今回は、今私が受講しているオープンカレッジの学びの中から、ぜひ皆さんにお伝えしたい「認知機能低下を遅らせる方法」のお話です。
世の中には、健康や認知症予防について真相がわからな情報が多いですが、最新研究の中からエビデンスがあるお話を伺ったので今回シェアします。
一般的に歳を重ねると、「脳は萎縮する」と言われています。これは仕方のないことだそうです。
それに伴い神経回路も減って、神経回路が減る部位によってさまざまな故障も出てきます。よく知られているのは、黒質という脳の中心部の神経回路が減ると「パーキンソン病を発症する」ということ。
しかし、脳には可塑性といって、変化する力があります。可塑性は、「死ぬまでなくならない」そうです。
刺激を与えれば、脳は変わりそれを維持する力があります。
粘土をイメージしてください。粘土を押さえるとスポンジのようにすぐには戻らず、次に力を加えるまで形を保ちますよね。このように人の脳も刺激を与えることによって変化し、維持できるのです。
しかも、ニューロンといわれる細胞(脳の神経の間で情報をやり取りする細胞)は、「年齢を重ねても新たに生まれ続けてくる」ことがわかっています。
▽では、どのような刺激が良いのか、実際に何千人も脳を調べた結果ーー
⚫︎食事の多様性:つまり様々なものを食べることで、脳の萎縮を遅らせることができる。
⚫︎技能の習得:手先を使うような技能を習得することにより、神経の「情報を考えて処理する部位」を厚くすることができる。
▽技能の習得に向いているものはーー
⚫︎新しいことで、感覚を使って少しずつ上達していくような継続できるものがお勧めです。
例えば、楽器全般、外国語の学習、ダンス、地図や道順を覚える訓練、けん玉やジャグリングなどです。
脳は年齢を重ねていけば、機能は落ちていくものの方が多いですが、驚くべきことに語彙力は60歳頃がピークだそうです。なので、語学はむしろ中高年からやると神経の「情報を考えて処理する部位」を活性化できます。
中高年は語彙力が増え、それに伴いコミュニケーション能力も上がります。衰えるばかりではないことに希望を感じます。
しかし、残念ながら記憶力は落ちていきます。語学習得の課題にもなりますが、落胆せず次の情報をお読みください。
脳は、体のすべての神経とつながっています。つまり体を動かすことで脳は、活発になり脳機能の維持・向上ができるのです。
つまり、体が変われば、脳も変わります!
なので、まず体を変えることが大事です。また運動することが、新しいニューロンの誕生を促します。
運動は「脳の健康と柔軟性」を増大させ、特に「海馬」といわれる「記憶を司どる部分」が大きくなります。
ということは、運動もして、技能を習得しようとすれば、記憶力を維持しながら脳の処理能力も活発化させることができるのです。体を使うことにより『脳が整備されて働く』ようになります。
▽適した運動はーー
⚫︎有酸素運動が最適で、無理のないところで40分間のウォーキングを週に3回することがひとつの目安。
認知機能を整えると、実行能力(計画やマルチタスク)、自己コントロール力、空間感覚、スピード感覚を得ることができます。
▽まとめーー今日から取り入れたい生活習慣
⚫︎運動:40分のウォーキングを週に3回
⚫︎技術の習得:少しずつ上達する継続できるもの
⚫︎多様性のある食事
私はこの中で、「多様性のある食事が脳に良い」と言うところに衝撃を受けました。
もちろん様々なものを食べると栄養バランスが整うので、体に良い、つまり脳にも良いのだろうとは思ってはいたのですが、これが『脳の萎縮を遅らせる』ことになると考えたことはありませんでした。
生まれてから死ぬまで、神経の間で情報をやり取りする細胞(ニューロン)は、新たに生まれ続けています。
だから私たちは、もう成長期ではないから...と、いい加減な食事をしてはいけないのですね。
食べることに関心をなくしてしまうのは、もってのほか。様々なものを楽しみながら食べていきましょう。
そのためにも「歯の健康管理も大切」と思いました。歯の定期検診は歯科医師によって違いますが、3〜6ヶ月に1度は、状態のチェックと歯石取りをしていただいた方が良いと言われています。私は半年に1度、歯科医師に診てもらっています。
「自分に優しくすることが、人生の幸福につながる」と日ごろから思っていますが、つくづく心だけではなく、体も、食も...つまり、生活全般を丁寧に営んでいくことが大切なのだと思いました。
完璧な丁寧な生活は難しいです。でも、心の片隅にこのことがあると、ふとしたときに思い出し、その時だけでも自分のことをさらに大切にできるのではないでしょうか。
皆さんの健康・人生の幸せを心よりお祈りしています。
ではまた次回メルマガでお会いしましょう!
谷川みこ
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